上達を感じないときに考えたいことと、具体的なヒント

なかなか上手にならない、と思っている方へ

突然ですが、あなたは「天気予報の法則」という言葉をご存じですか?
 お天気には「晴れ」「曇り」「雨」があります。
曇りと雨の境目は、比較的わかりやすいです。
雨が降っているか、降っていないか、ですね。
それでは、晴れと曇りの境目は、何でしょう?
これは案外難しいかもしれません。
青空に雲が1つでもあったら曇り?
・・・違います。
正解は
「雲の割合が〇%以上になったら」
です。では○%とは、いくつでしょう?
・・・・正解は
80%です!
思ったより多いですよね。
つまり、空の79%が雲で覆われていても、
21%以上が青空であれば
「晴れ」。
お天気をフルートに例えるのも 、
無理があるかもしれませんが、
晴れ = 上達
曇り = 変化なし
雨  = 上達しないことへの絶望、目的を見失う
そう考えたら、
1週間の中でフルートを頑張る時間のうち、
8割は変化なしでも、2割上達であれば
「今週の実りがあった!!」
ということになるのです。
それなら、希望が持てそうな気がしてきます。
また、普段雨が降ると、憂鬱にはなりますが、
全く雨が降らないと、
水不足になったり、農作物が育たなかったり、
困る事もたくさんあります。
今、自分が「雨」の状態だと感じたら、
練習の継続はもちろんですが、
CDを聴いたり、楽譜を眺めたりして、
音楽を外から見る時間があってもいいと思います。
できることは沢山あります。
人間の力で、天気を支配することは不可能。
でも、自分の中の天気予報は、コントロール不可能ではありません。
雨がやみ、虹がでることを、願っています。

フルート演奏の要は「息」

楽譜通りには吹けるけど、「なんとなくぎこちないし、これでいいのか?」と思うことはありませんか?
フルートを演奏するときは、
「息」が出ていることが大事です。
これだと、当然じゃないの?と
思われてしまいますよね。
つまりは、
〝息が出ているときこそ、
吹きたいものが吹ける”という意味です。
これも、?ですが…
「スラーでもスタッカートでも、息が重要!息次第!」ということです。

全部スラーでやってみたら

「息が出ている」ということは、「息が止まることがない」ということ。
試しに、こんな方法をやってみてください。
  1. 全部スラーに直して、吹いてみる。
  2. 全部スラーのまま、かなりゆっくり吹く。
    少しずつテンポを上げていき、徐々に本当のテンポに近づける。
  3. 仕上げに、楽譜どおり吹いてみる
この方法では、こんないいことがあります。
  • ・息を流す感覚を実感できる⇒フレーズが見えやすくなる
  • ・指がうまくいっていないところが、顕著になる⇒技術的な課題が具体的になる
  • ・音の長さが正確になる⇒メトロノームにばっちり合う
私たちは、スタッカートは短く、テヌートは長めに吹きます。
でも、長さばかりに気を取られ、肝心の息が停滞しがち。
息の停滞は、テンポ感の停滞です。
逆に、息がしっかり流れていれば、どんな音形もきれいに吹けます。
テンポもフレーズも、自然に流れるのです。
全ての主役は、「息」です。
思いきって、息8割、指2割、くらいの気持ちで考えることを、おすすめします!
>フルートで、彩りある生活を。

フルートで、彩りある生活を。

憧れのフルートを、あなたも吹いてみませんか?